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クリニック売却を考え始めた院長先生が最初に整理すべきこと

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売却するか決める前に、希望時期、院長先生の働き方、スタッフ雇用、診療圏への影響を一枚のメモにまとめます。価格の希望だけでなく、「続けたい診療」「引き継ぎに使える時間」「まだ決めていないこと」を分けると、匿名相談で尋ねるべき事項が明確になります。

目次

希望条件に優先順位を付ける

最初に希望時期と、その日程にしたい理由を書きます。引退、体力、家族の事情、設備更新など、期限を左右する事情は院長の残留期間とも関係します。週何日・どの診療を担当できるか、終了時期を変更できるかを具体的にし、売却、段階的な引き継ぎ、現状維持の選択肢を比べます。

スタッフ雇用や院名、診療時間は「必須」「相談可能」「未確認」に分けます。後任医師の体制や患者様への告知方法を、候補先に確認する前から約束済みとして扱わないことが大切です。

院名を伏せた相談で伝える範囲

診療科、広域の所在地、売上規模、人員構成、譲渡理由、希望時期を整理します。診療圏や近隣医療機関との連携は、詳しい住所を出さずに説明できる範囲から始めます。候補先の種類ごとに、診療方針、医師確保、資金調達、引き継ぎ後の運営について尋ねる質問を用意します。

資料は、直近3期の決算・試算表と月次売上、レセプト等の集計、人員体制、機器・電子カルテ、賃貸借、開設関係書類から所在を確認します。患者様やスタッフの個別情報は初期概要に載せず、必要な開示段階と確認相手を決めます。

初回相談までに用意する判断メモ

初期希望を判断するためのメモ
確認対象 用意する資料 判断・確認すること
希望時期・残留期間 診療予定、院長の残留可能期間 引退時期と引き継ぎ可能な曜日・期間を分ける
スタッフ雇用 職種、人数、担当業務、勤務条件 守りたい条件と本人に未確認の意向を区分する
診療圏・候補先の種類 診療科、広域エリア、連携先の概要 院名を伏せた説明の粒度と候補先への質問を決める
取引全体の準備 決算、機器・賃貸借、届出書類の所在 資料不足を挙げ、担当者と次の確認を決める

面談で照合して、次の判断を決める

候補先との面談では、院長の残留期間、スタッフ雇用、診療継続、患者様への説明、地域連携について、希望メモと回答を照合します。候補先の回答を「確定」「条件付き」「未回答」に分け、追加資料や次の確認期限を記録します。条件が合わない場合も、譲渡しない選択を含めて検討できる状態にします。

譲渡企業の相談費用

当センターでは譲渡企業様の着手金・中間金・成功報酬を0円としています。院長先生が譲渡を決めていない段階でも、条件整理から相談できます。料金の対象と他社との比較条件は譲渡企業の料金比較をご確認ください。税金・登記・外部専門家費用等が別途必要な場合があります。

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