譲渡企業手数料0円を比較するときは、誰が、どの契約に基づき、いつ費用を負担するのかを確認します。譲渡対価の希望と費用の見積りを別に置き、手数料控除後に手元へ残る額を検討することが費用設計の出発点です。
着手金・中間金・成功報酬を別々に確認する
相談前比較では、料金表だけでなく仲介・支援契約の案を取り寄せます。着手時、基本合意時、最終契約時、実行時など、支払条件が定義されているかを確かめます。最低成功報酬がある場合は、算定基準、対象となる取引額、消費税、契約が終了した場合の扱いを質問します。
当センターの譲渡企業側の費目と、買い手負担、税金、登記や外部専門家費用は区分して見ます。片側の料金が0円でも、取引に関するすべての支出が0円になると解釈せず、契約条件ごとに見積りの主体を確認します。
譲渡対価と手取りを同じ数字にしない
比較表には、設備、不動産、持分等の何を対価に含めるか、借入やリースを誰が負担するかを記載します。売主個人と医療法人、MS法人で受け取る金銭が分かれる場合は、それぞれの帰属を整理してから専門家へ確認します。税額は取引方法や取得費等により異なるため、根拠のない一律控除率で手取りを決めません。
買い手に必要な資金には、取得対価に加え、採用、機器更新、診療の立ち上がり期間の運転資金等もあります。買い手負担の内訳を確認し、支援会社の手数料と譲渡対象の価格を混ぜずに協議します。
料金説明と契約書を照合する表
| 確認対象 | 用意する資料 | 判断・確認すること |
|---|---|---|
| 譲渡企業の費用 | 料金表、仲介・支援契約案 | 着手金・中間金・成功報酬の負担者と発生時点 |
| 最低成功報酬・算定 | 算定基準、対象金額、税の説明 | 最低額や追加費用が適用される条件 |
| 譲渡対価・手取り | 対象資産、債務、税・外部費用の見積り | 受取主体と控除項目を分けて確認 |
| 買い手負担・終了時 | 買い手費用の説明、期間・解約条項 | 支援範囲と契約終了後の条件 |
署名前に、終了時や追加依頼の条件も読む
支援の範囲、専任の有無、契約期間、解約、紹介済み候補先との後日の取引、追加業務の料金を確認します。見積りの前提が変わった場合の再確認方法も決めておくと、相談前の説明と契約書の認識違いを減らせます。不明な費目は、名称、負担者、発生時点、金額または算定式を記した回答を受けてから判断します。
譲渡企業の相談費用
当センターでは譲渡企業様の着手金・中間金・成功報酬を0円としています。契約前に0円の対象と外部費用の負担を確認して、比較表へ記載します。料金の対象と他社との比較条件は譲渡企業の料金比較をご確認ください。税金・登記・外部専門家費用等が別途必要な場合があります。
