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整形外科クリニックM&Aでリハビリ体制と設備を見るポイント

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整形外科の承継では、リハビリを担う人員、物理療法・画像機器の状態、患者が通い続けられる診療体制を一緒に確認します。売上の数字に加えて、誰がどの曜日に何を担当しているか、機器を使い続けるために何が必要かを説明できる資料を用意します。

目次

リハビリの提供体制を勤務表と業務分担で確認する

リハビリの実施日、予約枠、担当職種、院長とスタッフの役割を一覧にします。理学療法士などの勤務時間と業務分担を照合し、特定の人に対応が集中していないかを確認してください。継続勤務の意向は確認済みと未確認を分け、候補先の予定人員と比較します。

診療時間を維持できるかを検討する際は、現行の予約枠と承継後に予定する枠を並べます。人員や機器の変更がある場合の運用と、患者への説明担当も決めておきます。

物理療法・画像機器を契約と使用状況から確認する

物理療法機器や画像機器は、機種名だけでなく、所有・リースの別、残額、保守契約、点検記録、更新予定をまとめます。譲渡対象に含める機器と、確認が必要な契約を区別し、契約相手への照会事項を記録します。

機器を更新する予定がある場合は、現在の診療への利用状況と更新前提を説明します。買い手の運用と合わない機器も、そのまま価値に上乗せするのではなく、継続利用・更新・対象外の検討事項に分けます。

診療圏の継続性を患者の集計と地域資料から考える

患者数、再診、紹介元を同じ期間で集計し、診療圏の説明資料にします。高齢者人口などの地域資料を用いる場合は、対象範囲、集計時点、出典を付けます。人口の数字だけで将来の患者数や売上を決めず、実際の通院状況や交通・駐車場の条件と照合します。

匿名での相談では広域の所在地や人数の集計を基本にし、患者を特定できる情報やスタッフの個別情報は開示範囲を別途検討します。院長の残留可能期間、院名、診療時間の希望も候補先に確認する条件に含めます。

面談前に整理する資料と確認事項

整形外科クリニックM&Aでリハビリ体制と設備を見るポイント:資料の整理
論点 用意する資料 確認すること
リハビリ・理学療法士 予約枠、職種別の勤務表、業務分担 現行の提供枠と承継後の人員案
物理療法・画像機器 機器一覧、リース・保守契約、点検記録 所有者、継続利用、更新予定
高齢者人口・診療圏 患者の集計、紹介元の概要、時点付き地域資料 実際の通院状況との整合

相談の初期には、広域の所在地や集計情報で説明し、匿名段階の概要とNDA後の詳細資料を分けます。次の経営・契約資料も、手元にあるものと不足するものを一覧にしてください。

  • 直近3期の決算書、試算表、月次売上の推移
  • レセプト件数、診療単価、再診率、紹介元の概要
  • 医師、看護師、衛生士、薬剤師、受付などの人員体制
  • 医療機器、電子カルテ、予約システム、リース契約
  • 賃貸借契約、不動産保有、駐車場、看板、内装の条件
  • 施設基準、保健所・厚生局への届出、行政手続きの状況
  • 院長先生の残留可能期間、スタッフ説明、患者様告知の希望

関連する実務と相談費用

必要な項目から確認してください。整形外科クリニックのM&A/医療機器・電子カルテ・リース契約をM&A前に整理する方法/クリニックM&Aの準備ガイド|段階別の必要資料と進め方

クリニックM&A総合センターでは、譲渡企業様から着手金・中間金・成功報酬をいただきません。費用負担を理由に相談をためらう前に、匿名段階で状況を整理し、譲渡する場合としない場合の選択肢を比較できます。

相談費用の対象範囲と支援条件は、当センターの料金案内で確認できます。

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